フラッシュ型教材活用セミナー

楽しく分かる!明日から使えるフラッシュ型教材

当日のワークショップの流れを特別に公開します。

☆誰でもすぐに作れる,フラッシュ型教材の作り方のノウハウが詰め込まれています

☆ワークショップの運営方法がステップ・バイ・ステップで分かります

☆あなたの現場でも,これを読めばすぐに実践できます

誰もが知りたがる,堀田龍也先生のワークショップ進行術がここにあります!

 

ステップ0

最初の課題は自己紹介です。
グループの人数は6人から3人までバラバラです。
自己紹介をして仲良くなりましょう。

名前と所属,今日お昼に食べたものを15秒で紹介します。はい,どうぞ。

(各グループで自己紹介)


 

今の課題はウォーミングアップです。
仲良くなりましたか?

今から数字を見せますので、みなさん読んでください。

(スライドを1,2,3,4,5,6,7,10の順で提示する。)


次は,さっきの数字を英語で言います。
スライドの提示順序は少しゆっくりにする)。

(スライドを1,2,3,4,5,6,7,10の順で提示。)

(one, two, three, four, five, six, seven, nine, eight, ten)

次は,さっきの数字の7倍した数を言います。

(スライドを1,2,3,4,5,6,7,10の順で提示。)

少し難しくなってきましたよね。

では次,7倍した数を英語で言いましょう(スライドの提示順序はさらにゆっくりにする)。

(スライドを1,2,3,4,5,6,7,10の順で提示。)

ステップ1

今,同じスライドを4つのパターンの発問で出しました。
何か気づいたことがあると思います。
班で情報交換してください。

(班で話し合う)

どんな話題が出たか言ってもらいましょう。(挙手)

(いくつか発表してもらう)

順番を入れ替えるなどして,ちょっとつまづくようなひっかけ問題を作ってあげると,子どもたちは集中します。

あとは,段々難しくします。
フラッシュ型教材の作り方の原則がここにあります。

今日は,フラッシュ型教材を作成する体験をします。
実際にパソコンで作るよりも,紙で作って, 考え方を理解することを中心にやります。

ステップ2

今から,ひとりひとつ,問題を考えます。

皆さんの手元に白い紙があります。
穴が空いているほうが自分の手前側にくるようにして置き,問題をマジックで書きます。

考えすぎずに,まずは書いてみてください。
5人が5人とも別の教科の問題を作ってもしょうがないので,算数シリーズでいこう,社会シリーズでいこう,と,班長さんがリーダーシップをとって決めて下さいね。

時間は1分です。

ステップ3

1分経ちました。次のステップにいきます。

問題の順番を決めます。5人いたら5問ありますね。

どれが一番簡単で,どれが一番難しいですか。
5問をどんな順番で提示するのか決めてください。
原則は「簡単なものから難しいもの」です。

順番を決めたら,班長さんが5枚を揃えて束ねます。

時間は1分です。

ステップ4

次の課題にいきます。

ピンク色の紙に発問を書きます。

発問の例は,たとえば
「大きな声で読みましょう」
「英語で言いましょう」 
などです。

時間は1分です。

ステップ5

次は,緑色の紙を使います。

ここには,教材の情報を書きます。

緑色の紙に, 教材のタイトル,教科,対象となる学年,指導のイメージを書きます。

作成者というところには,班の全員の名前を書きます。

「指導のイメージ」は「発問」と似ているはずですね。

時間は2分です。

ステップ6

最後に,全ての紙を合わせてリングで止めます。

これで完成です。

リングをつけたら,班長さんは上から落とすような感じでめくってみてください。

(班長は,上から落とすようにめくる)

ステップ7

それでは、グループ内でやってみましょう。
班長さんが教材の持ち役になってください。

子どもには,教材情報が書かれた緑色の紙は見せません。
ピンク色の紙からスタートです。

ほかの班より大きな声でやりましょう。

(会場で,大きな声で教材に取り組む)

ステップ8

今やってみて,気づいたことはありますか?
何か,反省することはありますか?(表情を伺う)

ここで,次の課題です。

今やってみた感想を,グループで話し合って下さい。

(グループ内で話し合う)


フラッシュ型教材は,簡単に作れるように見えたと思います。確かに,PowerPointを使ってコピーすると,とても簡単です。

でも,よく考えられた問題,よく考えられた並び順,よく考えられた発問を考えることは,そんなに簡単なことではありません。

けれども,とても重要です。
だから今日は,こういうやり方で取り組みました。

これから,今やったのと同じ手順で,各グループでいくつか教材を作ってもらいます。
どんな教材が作れそうかを,グループで話し合って下さい。

ステップ9

大体話し合えましたね?では次の課題です。

教材を2人で1つ作ります。
手順はさきほどと同じです。白い紙は4〜5枚で作ります。
教材情報の紙はグループで1枚だけつけます。発問の紙もグループで1枚だけつけてください。

5分経ったら全部出来ているようにしてください。
班長さんお願いします。

(教材作成活動を行う)


ステップ10

発表はグループの中で行います。
グループ内で持ち役を決めて,ほかの班より大きな声で発表してください。

(大きな声で発表し合う)

ステップ11

他のグループの教材も見てみたいですよね。

まず,グループ内でじゃんけんをしてください。
勝った人は,グループ内の教材営業係長です。
教材営業係長は,自慢の教材をもって皆さんのところを回ります。

班長さんは係長の助手をしてください。
いきますよ。他の人は,係長と助手を拍手で送り出して下さい。(拍手)

(教材営業活動。AグループはBグループへ,BグループはCグループへ...)

はい,拍手。(拍手)
自分の班に戻ってください。

班で,感想を話し合って下さい。

(感想を話し合う)

ステップ11’

では次にいきましょう。

今度は,さきほどの営業係長と班長以外でじゃんけんをしてください。

さきほどとは逆の順番で,もう一度行います。

(教材営業活動。CグループはBグループへ,BグループはAグループへ...)

 

ステップ12

はい拍手。(拍手)
自分の席に戻ってください。


どの教材が面白かったか,班で感想を話し合いましょう。
1分でまとめてください。
班長さんよろしくお願いします。

(班で感想を話し合う)

まとめ

感じたことを班の中で共有できましたか?

では,少しまとめてみましょう。

フラッシュ型教材を使った授業には,いくつかの特徴があります。

まず,わくわくする,ドキドキする。スピード感が大事です。
「ちょっとついていけないよー」というくらいがちょうどいいです。

変化のある繰り返し。
前の問題と似ている,けれどちょっと違う。一度に全部変えてしまうのではなく,ちょっと変化させるのがポイントです。

毎日ちょっとずつ。
今日みたいに一度にたくさんやったら,子どもたちは大変ですから,毎日ちょっとずつやるのが大事です。

怪しいものでもそのうち覚えます。
一回で全部覚えさせようとせずに,毎日やるようにします。

子どもの知識が増えます。習熟します。
だから子どもは自信がつきます。
そうすると先生がほめる機会が増えます

子どもでも作れる。学生でも作れる
これから先生になる人には,教材研究になります。 小学生でも,高学年なら朝自習で使う教材を自分たちで作成するこ とが出来ます。

今日は紙を使いましたが,PowerPointで教材を作れば,インターネットで共有・検索が出来ます。
先ほどチエルのデモをご覧になりましたか?800くらいのフラッシュ型教材がたまったCHIeru.e-Teachersというサイトがあります。

プロジェクタが必要です。教室においておけるプロジェクタが必要です。

ワイヤレスのマウスが良いです。僕は今ワイヤレスのマウスでやっているので,あちらにいったり,こちらいったり,教室内を自由に動くことができます。

ステップ13

最後の課題です。
ワークショップで学んだことをまとめましょう。

まとめる観点は,「できるようになったこと」,「なるほどと思ったこと」,「学校に帰ってやってみたいこと」,「周りの人に伝えたいこと」です。
班で話しましょう。

(班で話し合う)

皆さん,学校に帰って,やれそうですか?

(参加者の表情を伺う)

学校に帰って何人かの人に,一緒にやれそうだと思ってもらえたら良いと思います。
これは「教材」ですから適当に作られているわけではありません。教育的な視点で,教員が作ることが大事だと思っています。

お疲れ様でした。
最後に,皆さんで拍手しましょう。

(拍手)

 

(おわり)

堀田先生が実際に使用したワークショップスライドはこちらからダウンロードできます。

ワークショップ用スライドダウンロード

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